東京にカキ小屋 4月5日まで「広島春牡蠣フェスタ」

 「広島春牡蠣フェスタ2015」が4月5日まで、東京・新宿の大久保公園の仮設のカキ小屋で開かれている。昨年に続いて2回目の開催。全国の約7割とカキ生産量で圧倒的な日本一を誇る広島県。うまさも広島が一番とアピールする。

 一般的に冬の食材とされるカキだが、最近の研究でアミノ酸などカキのうま味成分は、産卵期直前の3-4月ごろが最大になることが分かってきた。広島春牡蠣フェスタでは、旬の春カキを自分で焼くBBQスタイルで食べてもらう。

 なかでも今年は身が緑色をした「グリーンオイスター」がメニューに登場。カキの本場フランスでは最高級のブランドカキで、国内では初めて、海と湧水などを使うフランスと同じ養殖環境と方法で育てられている。養殖池で1カ月以上育てることで、植物プランクトンを食べて身が緑色になる。

 カキ小屋は268席。入場は無料で、売店でカキなどの食材や飲料を購入しBBQで食べる。春カキ1キログラム1600円、グリーンオイスター1個400円など春カキのほかに、タラバガニや牛ステーキ、野菜盛り合わせ、一品料理、デザートなどを用意している。

 営業時間は平日11-21時、土日祝日10時-20時30分。

 

情報提供:トラベルニュース社