阪急交通社グ、12月の海外旅行は6.7%減、業務系1社で前年超え

  • 2015年2月18日

 阪急交通社グループ3社(※)の2014年12月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比6.7%減の152億2951万円だった。会社別では、阪急交通社は9.9%減の128億4855万円と減少。ハワイ、ニュージーランド、インド、インドネシア方面は好調に推移したが、ヨーロッパ、アメリカで前年を下回った。

 また、阪神トラベル・インターナショナルも1.8%減の2億9418万円と前年を下回った。一方、阪急阪神ビジネストラベルはアメリカやヨーロッパ方面が増加に転じ、15.6%増の25億5029万円と2桁増だった。

 なお、3社合計の外国人旅行の取扱額は6.0%減の2774万円、国内旅行は4.3%減の84億7891万円、総計は5.9%減の237億3615万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル