日本航空、NTTデータのネット決済不正検知サービスを本格運用

  • 2015年1月28日

 日本航空(JL)は1月、NTTデータが提供するオンライン決済不正検知サービス「CAFIS Brain for Travel」の本格的な運用を開始した。JLでは、2014年6月から同サービスの試験運用を実施。不正検知業務の効率化や検知精度の向上が認められたため、正式採用を決定した。

 同サービスは、NTTデータが2014年5月から提供しているインターネット商取引での不正検知サービス「CAFIS Brain」の航空会社向け商品。インターネットによるオンラインチケット予約を監視し、不正取引を事前に検知する。両社は今後も不正取引の防止対策について協力し、インターネット商取引における犯罪の抑制をめざすとしている。