エティハドとアリタリア、コードシェア拡大、週35便に

  • 2014年11月26日

 エティハド航空(EY)とアリタリア-イタリア航空(AZ)は2015年3月以降、コードシェア提携を拡充する。AZがミラノとベニスからアブダビへの直行便をデイリーで開設し、これを全てEYと共同運航する。現在はローマ/アブダビ間のみ。

 AZが2路線に就航することで、イタリア/アブダビ間の運航便数は2社合計で週35便に増加。コードシェア便の予約は11月28日に開始する予定だ。

 AZの新路線はいずれも3月29日の運航開始を計画。使用機材はベニス線がビジネス20席、エコノミープラス17席、エコノミー213席のエアバスA330-200型機。ミラノ線はボーイングB777型機で、座席はビジネス30席、エコノミープラス24席、エコノミー239席。

 なお、今後は、ローマ・フィウミチーノ空港発着でAZが運航する国内線15路線でもEY便名の付与を予定しているという。