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スイス・インター、上級クラス機内食でアールガウ州の名物料理

  • 2014年9月10日

 スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)は9月3日から12月2日まで、長距離路線のファーストクラスとビジネスクラスの利用客に、同国アールガウ州の名物料理を提供する。メニューは、欧州の権威あるレストランガイド「ゴー・ミヨ」で高得点を獲得したシェフのジークフリート・ロッサル氏とのコラボレーションにより開発した。

 ファーストクラスの利用客には、水牛のモッツァレラチーズとロケットクリームを添えたパープルポテトのサラダ、牛ヒレ肉のシータル産アップルバルサミコソース、ニンジンとショウガのソルベを添えたアールガウ風キャロットケーキなどを提供。ビジネスクラスの利用客には、カモミールでスモークしたサーモントラウトにポテトサラダとホースラディッシュのクリームを添えた前菜、スモークした鴨肉のラルドンとタマネギのピクルス、ポテトのピューレを添えた鹿肉のラグー、リンゴとミントを添えたシータル産シードルのゼリーなどを用意する。ワインも同州産のものを提供する。

 また、9月10日から23日までは、一部の欧州内路線のビジネスクラスにおいても、祝祭「バッハフィシェット」のメニューとして同州の名物料理を提供する。メニューは、パースニップのウォルドルフサラダを添えたトラウトのスモーク、カブのピューレを添えたホワイトフィッシュ、チョコレートクランブルに乗せたニンジンのムースなど。