バニラ、香港・高雄への就航決定、片道7000円から

  • 2014年9月10日

バニラ・エア、ロゴマーク バニラエア(JW)は冬ダイヤで、成田/香港線と成田/高雄線に就航する。JW代表取締役社長の石井知祥氏が8月の販売戦略説明会で国際線の比重を高める計画に触れ、具体例としてこれら2路線への就航方針を示していたが、このほど就航日などの詳細が決定した。

 まずは11月2日に、3路線目の国際線となる香港線を開設。1月31日までは週3便だが、2月1日から20日は1日1便、2月21日から3月28日には1日2便と段階的に便を増やしていく。また、高雄線は2月1日に就航し、当初から1日1便を設定する。

 9月11日14時にはJWウェブサイトで冬ダイヤ期間中の航空券の販売を開始。運賃は、最も手頃な「シンプルバニラ」の場合、香港線で8000円から、高雄線で7000円からとした。

 なお、香港と高雄への就航により、バニラエアの就航都市は国際線4都市、国内線3都市に増加する。国際線と国内線の座席供給量の比率は現時点で4対6だが、年度内には6対4に逆転するという。