メキシコ、グアテマラ、メキシコ南部にて発生した地震に伴う影響

  • 2014年7月8日

 現地時間2014年7月07日(月) 早朝06:20頃、メキシコ南部にてマグニチュード6.9の地震が発生いたしました。

 震源地は、メキシコ南部チアパス州のタパチュラ町南東16km、震源の深さ42km。グアテマラ国境付近であったことからグアテマラ、エルサルバドルでも大きな揺れが発生いたしました。

 現時点では少なくともメキシコのチャパス州で2人、グアテマラのサンマルコス村で3人の死亡が確認されております。グアテマラのサンマルコス村では多くの被害が発生し、教会や墓地が損壊、その他48棟の家屋が損壊、また数ヵ所で道路が寸断されたとの報道がなされております。

 今回の地震の震源地からメキシコシティーまでは1,080km、カンクンまでは1,300km、グアテマラシティーまでは250kmの距離に位置しており、これらの都市では揺れは感じられたものの特に被害は生じておりません。

 なお現時点で日本人の被害の情報は、入っていないとのことです。

 日本人の多くが訪れるメキシコシティ、カンクン、グアテマラシティ等については特に問題ありませんが、メキシコ南部にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会