JR西日本・豪華寝台列車が新旧交代(2) トワイライト車両は団体用に

 一方、トワイライトエクスプレスは15年春で運転を終える。車両老朽化に伴い、北陸新幹線開業を目前に一線を退く。

 青函トンネルが開通した翌年の1989年に団体専用列車としてスタート。大阪と札幌を約1日かけて走行し、最後尾を独占できる1号車1番の2人用A個室寝台スイートの人気はいまも衰えない。

 運転日は基本的に大阪発が月・水・金・土、札幌発が火・木・土・日。繁忙期は毎日運転だが、北海道新幹線開業に向けた青函トンネル区間の設備検査などに伴い10月から時刻や運転日を変更する。2月は運転日を大幅に増やし、3月のラストランまで走り抜ける。

 JR西日本では「25年間ご愛顧いただきありがとうございます。車両は運行終了後も団体列車などでJR西日本エリア内を中心にしばらく使用する予定です。引き続きよろしくお願いします」。

 食堂車や車内販売を担当するジェイアール西日本フードサービスネットでは「ディナーの利用が多くなっています。ご予約はお早めに」と、人気列車の運行終了を惜しむ動きがすでに出始めているという。


情報提供:トラベルニュース社