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日本旅館協会関西支部連、ベトナムで旅館アピール 観光局や旅行会社訪問

 日本旅館協会関西支部連合会(西村肇会長=西村屋)は2月19-22日までの4日間、ベトナムの旅行会社へ関西の旅館をアピールするキャラバンを実施した。

 同連合会事業活動の一環として国際事業部の成世邦俊部長(銀波荘)が団長となって取り組んだもので、海外でのキャラバン活動は旧国観連時代を含めて今回で7回目。これまで台湾、韓国、上海、香港、シンガポール、タイで行ってきた。

 今回は現地旅行会社だけでなく、20日にはベトナム観光総局を訪問。グエン・マンクオン副局長と懇談し、友好を深めるとともに関西の旅館の魅力を伝えた。

 西村会長は「美味しい料理、豊かな文化、親切な人々などベトナムは日本文化と多くの類似点がある。将来的にはベトナムから関西へ多くの人々が来られることを期待している」と語った。

 グエン副局長は「ベトナムと日本の友好関係は親密であり、2013年は日本からベトナムへ約8万人が訪れた。近い将来、日本とベトナムで15万人から20万人の観光客が行き交うことが期待される」と述べ、今後も関西圏と密接な関係を築く考えを示した。


情報提供:トラベルニュース社