神戸の6ホテルが「チャリティーランチ」共同企画

 神戸市内の6つのホテルが3月1日からチャリティー企画を共同で展開する。「健康」をテーマにした創作ランチを各ホテルの料理長が提供。売り上げの一部を東日本大震災の遺児支援への寄付にあてる。

 共同企画は「グランシェフ チャリティーランチ」。神戸市内の6ホテルが神戸への誘客を目的に1999年に設立したKOBEホテル6社会が、社会貢献活動の一環として2000年からディナー企画を毎年実施し、11回目の12年からより広範に利用してもらえるようランチに変更した。昨年は約5400人が利用し、約40万円をあしなが育英会に寄付、東日本大震災遺児のレインボーハウス建設のために役立ててもらった。

 今年は、健康をテーマに前菜、スープ、メインディッシュ(魚料理、肉料理)、デザート、パン、コーヒーからなるフルコースのメニュー創作に6ホテルのシェフが腕をふるった。健康をテーマにしたカクテルも用意した。チャリティーランチは5月6日までの67日間提供し、料金はフルコース4500円、メインディッシュを肉または魚1品チョイスで3千円。チャリティーカクテルは800円(いずれも税サ別)。

 6ホテルの提供カ所は、ANAクラウンプラザホテル神戸36階レストラン&バー「Level36」、オリエンタルホテル17階「MAIN DINING by THE HOUSE OF PACIFIC」、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ21階ダイニング「Kobe Grill」、神戸ポートピアホテル本館31階フレンチレストラン「トラティアン」、神戸メリケンパークオリエンタルホテル3階ラウンジ&ダイニング「ピア」、ホテルオークラ神戸35階カフェレストラン「エメラルド」。


情報提供:トラベルニュース社