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関空、13年国際線旅客は4.9%増、外国人が牽引

  • 2014年1月20日

訪日旅行需要が継続的に増加 関西国際空港の2013年の利用実績(※)で、国際線の旅客数は前年比4.9%増の1180万9759人となった。日本人旅客が5.1%減の687万2930人、通過旅客が26.9%減の40万8388人となったものの、外国人旅客が28.6%増の463万8311人と好調に推移した。

 また、国内線旅客数もピーチ・アビエーション(MM)の就航などにより23.4%増の599万6510人と大きく増加。上半期が33.6%増、下半期が15.6%増と伸びは鈍化しているが、未だ2桁増が続いている。

 このほか、旅客便の発着回数は国際線が2.5%増の7万450回、国内線が19.6%増の4万3670回であった。

 なお、12月単月では、旅客数は国際線が10.5%増の99万128人、国内線が15.4%増の49万7289人。国際線は、日本人が1.1%増の57万0110人と2ヶ月ぶりに前年を上回り、外国人旅客も28.8%増の39万5930人と引き続き好調。通過旅客は4.1%減の2万5130人であった。

 また、旅客便発着は国際線が6.8%増の6260回、国内線が2.2%増の3765回となった。

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