スカイチーム、成田のセルフ・チェックイン機、90機に拡充

  • 2013年12月26日

 スカイチームはこのほど、成田国際空港第1ターミナル北ウイングにあるセルフサービス・チェックイン機の増設を発表した。今までは約30機だったが、今回3倍の約90機に増設。ロビーエリアとピアAからFに配置した。現在エールフランス航空(AF)、アエロメヒコ航空(AM)、アリタリア-イタリア航空(AZ)、デルタ航空(DL)、大韓航空(KE)、KLMオランダ航空(KL)で利用でき、それぞれの言語も選択可能だ。

 スカイチームによると、セルフサービス・チェックイン機を増やすことで、フルサービスのチェックインカウンターへの列の短縮と、ロビーの混雑の解消が見込めるという。同社にとって成田は毎日数千人の乗客が利用する重要な空港との位置づけ。サービスの拡充で手続きに要する時間を短縮し、利便性を向上することで乗客にフライト前に快適に過ごして欲しいとしている。

 なお、スカイチームは今年2月に成田の保安検査場で「SkyPriority」の優先レーンを設定しており、スカイチームのエリートプラス会員、ファーストクラス、ビジネスクラスに対し、チェックインから搭乗までの空港手続きで快適なサービスを提供している。