アマデウス、欧州、アフリカなど4社でEMD機能を導入

  • 2013年12月19日

 アマデウス・ジャパンはこのほど、新たにルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、オーストリア航空(OS)、スカンジナビア航空(SK)、ロイヤル・エア・モロッコ(AT)のEMD(Electronic Miscellaneous Documents)機能を開始した。これにより、交換発行手数料や減額分の払い戻しができるEMD-S機能や、有料ミール、座席指定、空港ラウンジ使用などの付加価値サービスの支払いができるEMD-Aの発行が可能となる。アマデウスによると、EMD-Aに対応しているのは現時点では同社のみ。

 なお、アマデウス・ジャパンでは11月5日のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)を皮切りに、今までフィンエアー(AY)、日本航空(JL)、アリタリア-イタリア航空(AZ)、キャセイパシフィック航空(CX)でEMD機能を導入。BAとJLとCXは現時点ではEMD-Sのみの対応となっている。