キャセイパシフィック航空（CX）は2014年6月から、香港／ロサンゼルス線を1便増便し、1日4便で運航する。また、14年8月2日からは、現在デイリー運航をしている香港／シカゴ線を増便。週3便を追加し、週10便で運航する計画だ。2路線とも政府認可申請中。

　CXでは香港／北米線を重要な路線と位置づけ強化しており、今回の増便で乗客に対し、スケジュールの柔軟性と幅広い選択肢を提供していく考えだ。

　ロサンゼルス線は香港を朝出発する便を1便追加。運航機材はボーイングB777-300ER型機で、ファーストクラス6席、ビジネスクラス53席、プレミアム・エコノミークラス34席、エコノミークラス182席の計275席とした。

　また、シカゴ線はB777-300ER型機で、ビジネスクラス40席、プレミアム・エコノミークラス32席、エコノミークラス268席の計340席で運航。CXによると、今回の増便により、往復とも日本の主要都市から同日乗り継ぎが可能になったという。

　増便分のスケジュールの詳細は下記の通り。

▽CX　増便分運航スケジュール
・香港／ロサンゼルス線（2014年6月～）
CX892便　HKG　09時30分発／LAS　07時55分着（デイリー）
CX393便　LAX　09時40分発／HKG　15時25分着※翌日（デイリー）

・香港／シカゴ線（2014年8月～）
CX800便　HKG　18時25分／ORD　20時20分（火、木、土）
CX801便　ORD　01時15分発／HKG　05時50分着※翌日（水、金、日）