トランスアジア航空、成田線開設、9月26日から-ロードファクター75%目標

  • 2013年8月7日

 トランスアジア航空(GE)は9月26日から、成田/台北(桃園)線を開設する。政府認可申請中だ。2013年3月に開始した成田における日台間のオープンスカイによるもので、週7便のデイリーで運航する。GEは2008年からチャーター便を日本に就航しており、2012年6月に関空に定期便を初就航。現在定期便6路線、定期チャーター便2路線を運航しており、成田線の就航で日本と台湾を9路線週30便で結ぶこととなる。

 GEによると、2012年6月の関空/台北線の定期便就航以来、オープンスカイに備えて成田線就航を準備してきたといい、今回の就航は「満を持して」のもの。乗客の約7割が台湾からのインバウンド、約3割が日本発のアウトバウンドになる見込んでいる。成田線の就航により、成田往復関空と成田を組み合わせたゴールデンルートを巡るツアーの造成が可能になるため、関西市場の追い風にもなるとの考えだ。既存路線もインバウンドを中心に好調に推移。北海道5路線のロードファクターは75%から80%、沖縄2路線は80%から90%となっている。

 成田線のターゲットは、就航当初は観光客や学生の取り込みをメインに実施。その後、ビジネスについても企業に働きかけをおこない、定期的な出張需要の取り込みをはかりたいとしている。

 航空運賃は往復1万8000円からで、燃油サーチャージなどは別途徴収する。GEではフルサービスキャリア(FSC)とLCCとの中間をめざしているとし、FSCより安価な運賃を提供するとともに、遅延や運休などの非常時の振り替え対応などをしっかりおこなうことで、「この運賃レベルでこのサービスは十分いい、とお客様に思っていただける」サービスを提供したいとした。

 運航機材はエアバスA320型機で、ビジネスクラス12席、エコノミークラス138席の計150席。GEはエアバスA330-300型機を関空線や北海道線に投入しているが、将来的に成田の機材を大型化することは十分考えられるという。

 詳細な運航スケジュールは下記の通り。


▽トランスアジア航空、成田/台北線運航スケジュール(9月26日~)
GE605便 NRT 13時20分発/TPE 15時45分着
GE606便 TPE 08時10分発/NRT 12時20分着

※訂正案内(8月8日09時05分 編集部)
訂正箇所:5段落 第1文
誤:運航機材はエアバスA330型機で・・・

正:運航機材はエアバスA320型機で・・・