旅行業3団体の連携密に/神奈川

 全国旅行業協会(ANTA)神奈川県支部など関連4団体は6月20日、神奈川県箱根温泉のホテル南風荘で2013年度総会を開いた。

 総会を開いたのはANTA神奈川県支部、神奈川県旅行業協会、神奈川県旅行業協同組合、神奈川県旅行業協会協力会の4団体。来年度以降、事業予算の承認や収支決算報告の必要がなくなったANTA神奈川県支部は最後の総会となった。

 神奈川県旅行業協会は、法定5業務の実施など13年度事業計画と予算、神奈川県旅行業協同組合は株式会社全旅の営業所機能を中心に全旅協災害補償制度やクーポン取扱い事業などに取り組むことを決めた。

 役員改選では支部および神奈川県旅行業協会を坂入満会長が続投、神奈川県旅行業協同組合の理事長に曽我直樹さん(大和観光興業)が就いた。

 坂入支部長・会長はあいさつで「1年目は手探りだが、3つの組織の連携を密にして、総合的な運営に全力であたりたい」。

 また、神奈川県旅行業協会協力会の総会では、14年度から協力会の年会費を半額の5千円に引き下げる意向を示した。


情報提供:トラベルニュース社