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デルタとヴァージン、108路線で共同運航へ-株式取得完了

  • 2013年6月26日

 デルタ航空(DL)とヴァージン・アトランティック航空(VS)は7月3日、北米/英国間の108路線についてコードシェア運航を開始する計画だ。DLが運航する大西洋路線と米国国内線91路線にVS便名を付与する一方、VSの国内線4路線を含む17路線にDL便名を付ける。

 また、両社のマイレージプログラムも、コードシェア便を含む全運航便について最大125%のエリートボーナスマイルを付与。さらに、上級クラスの旅客とマイレージプログラムの上級会員は対象空港でラウンジの相互利用が可能となる。コードシェア運航便の予約受け付けは6月29日に開始する予定だ。

 なお、DLとVSは共同事業の契約締結に向けて2012年12月に意向を発表。欧州委員会と米国司法省の認可のもと、6月24日にDLがVS株式の49%を取得した。また、現在は米国運輸省(DOT)が米英間のジョイントベンチャーに関する独占禁止法適用除外(ATI)について審査しているところだが、これも7月から9月までには完了する見込みで、2014年第1四半期にはジョイントベンチャーを開始できると見込んでいるという。

▽コードシェア対象路線一覧
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