デルタ航空、5月の太平洋線需要は0.5%増、利用率85.1%に

  • 2013年6月9日

 デルタ航空(DL)の2013年5月の国際線運輸実績で、日本発着路線を含む太平洋線は旅客需要を表す有償旅客マイル(RPM)が前年比0.5%増となった。座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)は4.5%減と削減しており、これにより座席利用率を表すロードファクターは4.3ポイント増の85.1%となった。

 国際線全体では、RPMは2.9%増、ASMは0.4%減となり、ロードファクターは2.7ポイント増の85.1%。国際線で最もRPMやASMの伸びが大きかったのはローカル線で、RPMが24.9%増、ASMが9%増となり、ロードファクターは9.8ポイント増の76.5%となった。

 なお、国内線はRPMが0.4%増、ASMが1.4%増で、ロードファクターは0.9ポイント減の84.5%となった。