12年の日本のホテル宿泊料は2%増、LCC就航やビザ緩和が影響

  • 2013年4月24日

 ホテルズドットコムによると、日本の主要都市にあるホテルの2012年の平均宿泊料金は前年比2%増となった。格安航空会社の就航や、中国人旅行者へのビザ緩和などの影響もあり、震災から需要が回復傾向にあるという。都市別では、東京が4%増の1万2621円、京都が1%増の1万2142円、大阪が2%増の8932円などとなっている。

 日本の都市は海外からの旅行者にも人気といい、調査した31ヶ国・地域のうち米国、スペイン、フランス、オーストラリア、中国、香港、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾、タイの12ヶ国・地域では、東京が人気海外都市トップ20にランクインしている。また、大阪は香港、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、タイの6ヶ国から、京都は香港、マレーシア、台湾、タイの4ヶ国から上位に選ばれたという。