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13年は日豪観光交流年、相互交流65万人めざす

  • 2012年12月17日

 オーストラリア政府観光局(TA)と日本政府観光局(JNTO)は2013年、日本旅行業協会(JATA)の協賛のもと「日豪観光交流年」の事業を展開する。双方向の交流促進をめざすもので、両国の各地でのイベント開催など観光交流プロモーションを積極的におこない、約65万人の相互交流をめざす。

 主な取り組みとしては、両国関係の今後の発展をシンボルにしたロゴを制定したほか、特設ウェブサイトで両国の観光情報の発信機能を強化。また、12月15日にシドニーで開催されたジャパン・エキスポを皮切りに、日本とオーストラリアで開催される文化・スポーツ・イベントを通して積極的にピーアールしていく。

 なお、2013年は、奈良県の大和高田市とニュー・サウス・ウェールズ州のリズモア市が日豪間で初の姉妹都市提携を結んでから50年の節目であるといい、こうした姉妹都市交流を深化する取り組みも実施していく方針だ。大和高田市以外でも、都道府県と州の提携を含めると現在109件の姉妹都市関係があるといい、例えば大阪市とメルボルン市が35周年、岡山県と南オーストラリア州が20周年を迎える。


▽日豪観光交流年特設ページ
・オーストラリア国内の観光情報(日本語)
http://www.travelvision.co.jp/aj2013
・日本国内の観光情報(英語)
http://www.jnto.org.au/2013