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デルタ航空、8月の太平洋線ロードファクターは2.3ポイント増

  • 2012年9月18日

 デルタ航空(DL)の2012年8月の輸送実績で、座席供給量を表す有効座席マイル(ASM)を前年同月比0.8%減としたのに対し、旅客需要を表す有償旅客マイル(RPM)は0.2%増となり、座席利用率を表すロードファクターは0.9ポイント増の87.8%となった。

 国際線ではASMが3.0%減、RPMが1.6%減で、ロードファクターは1.3ポイント増の88.8%。日本発着路線を含む太平洋路線はASMが1.9%減、RPMが0.7%増となり、ロードファクターは2.3ポイント増の88.6%となった。

 なお、旅客単位収益(PRASM)は前年同月比4%増。DLでは、安定した需要動向と堅調な法人顧客需要、および座席など機内プロダクトへの投資による売上の増加が要因としている。

 このほかの運航実績では、定時到着率が83.9%、幹線のコンプリーションファクターは99.4%となった。