エティハド航空、UAEのRAKエアウェイズとコードシェア

  • 2012年9月12日

 エティハド航空(EY)はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)のRAKエアウェイズ(RT)とコードシェアの契約を締結した。UAEの航空会社同士の提携は今回が初。

 RTはUAEのラス・アル・ハイマ首長国を拠点として2010年に設立された新興航空会社で、2011年の輸送旅客数は25万人。現在はアフリカ、中東、アジアに路線網を拡大しているところという。

 今回の提携では、RTのラス・アル・ハイマ/アブダビ線にEY便名を付与。一方、EYが運航するアブダビ発着のロンドン、マンチェスター、ダブリン、バンコク、ジュネーブ線にRT便名を付ける。RTのラス・アル・ハイマ/アブダビ線は、10月3日から運航開始予定だ。

 なお、EYは成長戦略の3つの柱として、コードシェア、他社の株式保有、自社運航便の増加を位置づけており、RTのほかにも世界37社とコードシェアしている。