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海外PKGツアー、第1四半期は10年超え-第2四半期も好調推移

  • 2012年4月25日

 日本旅行業協会(JATA)がこのほど取りまとめた大手旅行会社7社の海外募集型企画旅行の取扱実績と予約状況(いずれも人員ベース)で、1月から3月の全方面合計の実績はいずれの月も2011年、2010年ともに上回った。特にハワイや中国を除くアジアが大幅な伸びを示しており、調査対象会社からは、北米が好調、欧州は学生旅行が堅調でほぼ前年並みといった報告もあがっているという。

 中国は2月が前年比48.8%増、3月が54.4%増などと大きく増加しているものの、2010年9月の尖閣諸島問題が発生する以前の水準には回復していない。また、タイも昨年末の水害後の落ち込みから次第に回復しつつあるものの、影響は依然として残っているところだ。

 全体としては間際化がさらに顕著になっているという報告がある一方、申し込みが間際にシフトしたわけではなく、旅行需要が強いため直前まで申し込みを見込める状況であったとする会社もあったという。

 4月から6月の予約状況でも、いずれの月も2011年、2010年を上回っている。方面別でも1月から3月に引き続いてハワイと中国を除くアジアが好調で、タイは6月に2010年比でプラスに転じている。中国は回復傾向にはあるものの、2010年の水準にはいたっていない。

 なお、調査は2012年4月上旬に、ジェイティービー(JTB)、近畿日本ツーリスト(KNT)、日本旅行、阪急交通社、エイチ・アイ・エス(HIS)、ジャルパック、ANAセールスの7社を対象に実施し、各社の前年比の増減率を単純平均したもの。方面別の詳細は下表の通り。