JAL・ANA、10月の国際線旅客は5.1%増、利用率は減少

  • 2011年12月7日

 日本航空(JL)と全日空(NH)が12月7日に発表した2011年10月の運航実績で、国際線旅客数は前年比5.1%増の108万8185人と増加した。NHが29.1%増の49万3059人と大きく伸ばしたのに対し、JLは8.9%減の59万5126人であった。

 一方、座席供給量と旅客輸送量の増減を見ると、JLは座席の削減よりも輸送量の減少が大きく、NHは座席の拡大が輸送量の増加を上回ったため、いずれも利用率を下げた。利用率はJLが5.8ポイント減の71.9%、NHが6.5%減の73.3%となり、合計は6.0ポイント減の72.5%となった。

 なお、方面別では、旅客数はJLが欧州線で9.1%増、東南アジア線で1.1%増とプラス成長。また、利用率ではグアムが1.3ポイント増の75.9%と前年を上回った。NHは、欧州線が11.5%減となったものの、アジア・オセアニア線は41.5%増、北米線は17.0%増と大きく増加。利用率は全方面で低下した。