ロイヤルブルネイ、アマデウスの旅客管理システムなど導入へ

  • 2011年12月5日

 アマデウス・ジャパンによると、ロイヤルブルネイ航空(BI)とアマデウスはこのほど、BIがアマデウスの旅客管理システムとオンライン予約エンジンを導入する契約を締結した。2012年半ばに現行のシステムからの移行を予定する。

 旅客管理システム「アマデウス・アルテア」は、航空会社の座席予約やインベントリ、デパーチャーコントロールなどを包括的に取りまとめるもの。旅行会社にとっては、航空会社とPNRを共有できるといった利点がある。

 なお、アマデウス・アルテアは全世界で契約済みの航空会社が115社となっており、そのうち95社がすでにシステムへの移行を完了。2011年1月から9月までの累計では、アルテアでデータ処理された搭乗旅客数は前年比21%増の3億2750万人となっている。