官民合同で「がんばろう!日本」、国内旅行振興キャンペーン開始

  • 2011年4月22日
 観光庁は4月21日、官民合同の国内旅行振興キャンペーンを開始した。観光・交通関係業界と連携するもので、第1弾では4月から6月にかけて、旅行を通じた被災地への直接的支援となる取り組みや、風評被害の払拭につながる取り組みのシンボルとして、「がんばろう!日本」のキャッチフレーズとともに共通ロゴを掲載をして需要喚起をはかる。

 ロゴ掲載の対象は、被災地の直接的な支援につながる取り組みとしては義援金ツアーなど、風評被害対策では、被害の大きい東日本向けの旅行の促進を想定。また、それ以外でも全国的な国内旅行需要喚起策も対象とする。

 使用に際しては、キャッチフレーズのフォントや文字サイズは使用者が自由に設定可能。ただし、文字色は黒か白抜きのみとする。ロゴのデータは観光庁ウェブサイト上で配布中だ。

 なお、観光庁では、キャンペーンへの参画企業を募るため、すでに観光地域振興部観光資源課長名で観光、鉄道、自動車、海事、航空、経済、MICEなど66の関連団体に協力依頼を送付している。




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