ユーラシア、第1四半期は営業収益12%増で黒字転換−通期も増収増益へ

  • 2011年2月8日
 ユーラシア旅行社の2011年9月期第1四半期(2010年10月1日〜12月31日)の連結業績で、営業収益は前年比11.8%増の11億3632万円となった。これに対して営業費用を11.1%増の8億7745万円とし、さらに販管費を3.7%減の2億5826万円と削減した結果、営業損益は前年の4131万円の赤字から61万円の黒字となった。経常損益も4225万円の赤字から140万円の黒字に戻し、純損益は資産除去債務に関する会計基準を適用したことなどにより107万円の赤字となったが、前年の2671万円の赤字からは回復した。

 なお、通期での業績予想は、営業収益が8.8%増の62億5000万円、営業利益が23.3%増の2億9000万円、経常利益は21.2%増の2億9500万円、当期純利益は22.6%増の1億7000万円としている。