JALホテルズ、蘇州に新ホテル、中国8軒目−第1期工事で91室完成

  • 2010年12月17日
 JALホテルズはこのほど、中国の蘇州市郊外に「蘇州清山(チンシャン)ホテル」を開業した。ホテルを所有する現地の国有持株会社との契約のもと、JALホテルズとJALホテルズの中国の合弁会社であるニッコーホテルズ北京BTGが運営する。ホテルは、蘇州国家ハイテク産業開発区に隣接する蘇州サイエンスシティ内にあり、上海虹橋空港からは車で約2時間、浦東空港からは約3時間の距離。

 今回は第1期工事の終了により総客室数91室、延べ床面積1万7000平方メートルの総合型ホテルとして開業。客室タイプは全7種類、宴会・会議場は4室で最大300名収容可能だ。料飲施設では中華料理のほか、洋食とバーを備える。娯楽施設として麻雀ルームやカラオケ、ジム、ヘルスクラブを備える。今後は第2期工事として120室を増室予定だ。

 なお、蘇州清山ホテルはJALホテルズにとっては中国で8軒目。今後も2011年にホテル・ニッコー厦門、2012年にホテル・ニッコー広州、2013年にホテル・ニッコー蘇州の開業を予定している。