旅行業・観光業DX・IT化支援サービス

VWC、夏休み需要取込みねらい夏旅キャンペーン実施−トレインジャックなど

  • 2010年5月20日
 日本旅行業協会(JATA)VWC2000万人推進室は6月初旬から中旬にかけて、夏旅キャンペーンを展開する。首都圏3路線でのトレイン・ジャックや全国主要駅でのポスター掲示を実施するもので、今年は例年に比べてスタート時期を2週間繰り上げた。店頭では、ゴールデンウィーク直後に夏商品を販売するためホールセラーから要望があった。夏休み需要の早期取り込みをめざし、観光局や航空会社などと連携して取り組む。

 スカンジナビア政府観光局やカナダ観光局、オーストラリア政府観光局、フィンエアー(AY)、ジェットスター航空(JQ)など、各デスティネーションの景色や広告ヴィジュアルなどを使用して訴求力あるデザインに仕上げた。トレイン・ジャックは6月初旬から2週間、京浜東北線や京浜急行電鉄、京成電鉄の3路線で展開する。全国主要駅でのポスター掲示は6月初旬から1週間の予定で、札幌から那覇までの主要8駅で実施する。

 掲載するポスターには、7月24日に開催する予定の「Let's Go 海外」と、9月24日から開催するJATA世界旅行博の開催告知も盛り込む。旅行博に関しては、入場券が当たるキャンペーンも展開し誘致をはかる。