オーシャニア・クルーズ、新造船「マリーナ」の仕様公開−来年1月就航予定

  • 2010年1月12日
 オーシャニア・クルーズは、新造船「マリーナ」の仕様を公開した。船室数は626室で、ベランダ付きは580室。全体の97%の船室にバスタブを設置したほか、海側の船室は床から天井まで全面パノラマウィンドウとした。最大の船室は186平方メートルで、ラルフローレン製の家具や調度品を設えた。乗客定員は1525名。就航は2011年1月22日の予定で、リピーター予約は1月14日、一般予約は1月19日から受け付ける。また、航路と料金は1月19日に正式発表する。

 レストランは、日本料理とタイ料理、ベトナム料理を提供するアジアレストランを含めて10ヶ所設置。すべてのレストランは、元フランス大統領のシャルル・ド・ゴール氏のプライベートシェフを務めたジャック・ペパン氏が監修する。

 なお、オーシャニア・クルーズの販売代理店を務めるティーアンドティーによると、日本市場では、カップルを対象に、船の前方最上階に設置したカバナの終日利用権やオンボードクレジットなどの特典を提供する。