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年末年始の海外旅行、昨年より意欲高く−アジア人気、ミクロ、ハワイも増加

  • 2009年11月16日
 アップルワールドが同サイト上で実施した「年末年始旅行に関するアンケート調査」によると、この年末年始に1泊以上の旅行を計画している人は69.4%で、前年よりも12ポイント増加した。このうち、「計画があり、すでに予約している」が35.1%で5.8ポイント増加、「計画はあるが、まだ予約していない」が34.2%で5.8ポイント増加。「旅行に出かける計画はない」は20.7%で2.2ポイント減、「まだわからない」は9.9%で、8.3ポイント減となっており、前年よりも旅行する意欲が高くなっているようだ。

 旅行の行き先で最も人気が高かったのはアジアで46.6%、次いでグアム・サイパンが17.3%で、いずれも前年より10ポイント以上増加している。そのほか、ハワイは9.3%と5.8ポイント増加しており、近場やビーチリゾートの人気が高い旅行がうかがえる。また、レジャー目的の国内も19.8%で15.8ポイント増加した。

 旅行の形態としては航空券やホテルを自分で予約が80.0%と圧倒的に多く、旅行会社のパッケージツアーはフリー型と添乗員同行型あわせても16.0%となった。一方、旅行に出かけない、旅行を決めかねている理由としては、「休みが取れない」、「旅行代金や燃油サーチャージの値上げ」がそれぞれ17.1%、「ボーナスなど所得の減少」が11.4%となった。

 同調査は10月21日から11月3日まで、同サイト上で実施。20代から60台までの112件の回答を得た。