フランス政観、「フランス観光開発機構」に名称変更−日本事務所は変わらず

  • 2009年7月8日
 フランス政府観光局は、名称を「フランス観光開発機構」に変更した。フランス政観の母体でフランス国外向けに観光をプロモーションするメゾン・ド・ラ・フランスが、観光の開発と技術供与、観測をになう「ODIT France」と統合し、「アトゥー・フランス(Atout France)」が創設されたことを受けたもの。「アトゥー」はフランス語でトランプの切り札を意味しており、唯一の国家レベルの観光機関として、課題に対して連携と効率性をさらに強化した施策を展開する方針。新組織のトップにはフランス政観パリ本局副局長、パリ観光・会議局局長、ODIT France局長を歴任してきたクリスチアン・マンテイ氏が就任した。

 なお、フランス観光開発機構の日本事務所の所在地や代表者、電話、ファックス、ウェブサイトアドレスなどはフランス政観から変更しない。