ANAグループのシンクタンクであるANA総合研究所と早稲田大学は、昨年に引き続き企業の課題に対して学生が提案をする共同ワークショップを実施する。昨年は北海道の稚内地域と宮崎県の高千穂地域について実施したが、今年は愛媛県の宇和島地域について、「ヨソモノ・ワカモノ」の視点で、産業振興と観光振興の観点での地域活性化策を検討していく。また、早稲田大学は今年度から、昨年の成果を受けて正規科目として開講。履修学生には単位を付与する。

　ワークショップは6月24日から開始。8月のフィールドワークに向けた準備作業をおこない、8月中旬には中間発表で課題解決案を精査。9月の最終発表会で課題解決案を提案する。


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