福井・南越前町で「はすまつり」 7月5日から

 福井県・南越前町は、花はすの切花の出荷量が全国の約6割のシェアを占め、生産面積は日本一。7月5日−8月10日には「はすまつり」が開かれ、会場の花はす公園一面に旬を迎えた花はすが咲き誇る。

 まつりは、毎年開かれており今年で16回目。花はす公園に咲く花はすは世界中の品種約120種で、毎年増えているという。花は主に午前中に咲き、例年、写真を撮ろうと朝早くから多くのファンが詰めかける。夜間は、観賞池の周辺と水面に設置した和紙製の花はす灯籠の明かりが幻想的な空間を演出する。

 同町の観光キャンペーンを行う「山海里PR隊」の関みどりさんと與力美緒さんは、「はすの花を器にお酒を飲む『象鼻杯』などイベントも豊富です。はすを使ったうどんやソフトクリームもどうぞ」と話している。


情報提供:トラベルニュース社