香港、07年のクルーズ客が52%増、英誌でベスト・デスティネーションに

  • 2008年4月7日
 香港政府観光局(HKTB)によると、2007年の総クルーズ客船寄港数が1110以上となり、クルーズ客数が前年比52%増の62万人以上となった。HKTBは現在、政府や旅行業界とともにクルーズ観光のプロモーションを推進しており、香港を拠点とする旅程作成の支援に努めている。その結果、過去2年間で、カーニバルコーポレーション、ロイヤルカリビアンクルーズ、スタークルーズが香港拠点のクルーズを運航。2008年と09年には、スタークルーズ、ロイヤルカリビアンクルーズ、コスタクルーズの3社が計6船によるクルーズを予定しているという。

 なお、イギリスのクルーズ雑誌「ドリーム・ワールド・クルーズ・デスティネーション」の「ベスト・クルーズ・デスティネーション」投票で、香港は「ベスト・デスティネーション・エクスペリエンス−個人旅行」と「ベスト・ターンアラウンド・デスティネーション」の2部門で選出された。