九州/韓国間の定期航路旅客数、2007年は16.6%増で過去最高

  • 2008年2月20日
 国土交通省九州運輸局によると、山口県下関市を含む九州と韓国を結ぶ定期航路の2007年の旅客数が、前年比16.6%増の120万5129人となり、過去最高を記録した。特に韓国人の利用実績が好調で、24.5%増の88万6795人となり、2004年から連続して20%以上の伸びを継続している。日本人はウォン高などの影響もあり、1.2%減の29万9526人となったが、2005年の16.5%減、2006年の14.3%減に比べ、下げ幅は縮小した。対象は、6社が運航する3区間のフェリー3隻、高速船9隻。