itt TOKYO2024

顧客満足度、1位は3年ぶりジャルパック-国際線はSQが返り咲き

  • 2019年11月12日

国際線1位はSQ、国内長距離交通はスターフライヤーが11年連続1位

 国際線を運航する航空会社では、対象9社のうち79.6ポイントを得たシンガポール航空(SQ)が1位となり、2位は全日空(NH)の78.6ポイント、3位は日本航空(JL)の78.3ポイント、次いでキャセイパシフィック航空(CX)とタイ国際航空(TG)が70.9ポイントで同率4位となった。

 指標別で見ると、いずれの指標もSQ、NH、JLがトップ3を独占。SQは事前の期待値が1位であるものの利用後の評価は2位、そしてコストパフォーマンスや推奨意向は1位となっている。

発表資料から転載

「国際航空」部門調査対象
アシアナ航空、全日空、キャセイパシフィック航空、日本航空、シンガポール航空、大韓航空、タイ国際航空、デルタ航空、ユナイテッド航空

 さらに、国内長距離交通の部門では航空会社9社と新幹線7路線が対象となり、顧客満足度はスターフライヤー(7G)が81.6ポイントで調査開始以来11年連続の1位を達成。2位は3年連続でスカイマーク(BC)の80.1ポイントとなった。BCは事前の期待値が8位、利用後の評価も7位と低いが、コストパフォーマンスは7Gに並ぶ高評価を得ている。

発表資料から転載

「国内長距離交通」部門調査対象
 国内航空 
AIRDO、ANA、ジェットスター・ジャパン、JAL、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエア、VanillaAir、PeachAviation

 新幹線 
九州新幹線、山陽新幹線、上越新幹線、東海道新幹線、東北新幹線、北陸新幹線、北海道新幹線

発表資料から転載