ANAとJAL、お盆の国内線予約人数は3.5%増、予約率79.6%

  • 2019年8月4日

  全日空(NH)と日本航空(JL)が8月2日に発表した、2019年のお盆期間(8月9日~18日)の国内線予約状況で、2社の予約人数の合計は前年比3.5%増の266万8890人となった。座席数は0.3%増の335万2558席、予約率は2.5ポイント増の79.6%だった。

 NHの座席数は0.3%増の193万1255席、予約人数は4.5%増の152万7613人で、予約率は3.2ポイント増の79.1%。JLの座席数は0.3%増の142万1333席、予約人数は2.2%増の114万1277人で、予約率は1.5ポイント増の80.3%だった。

 NHの方面別の予約人数は「九州」が最多で6.1%増の38万9171人。伸び率が最も高かったのは「東北・北陸」で6.8%増の13万9482人だった。予約率は「沖縄」が最高で3.4ポイント増の89.0%。予約率が最も伸長したのは「関西」で、6.6ポイント増の75.7%だった。

 JLの方面別の予約人数は「九州」が最多で1.6%減の27万877人。伸び率の1位は「関西」で6.4%増の10万1429人だった。予約率は「沖縄」が1.5ポイント増の91.7%で最も高く、予約率が最も伸長したのは「東北・北陸」で4.6ポイント増の80.0%だった。

 期間中の臨時便については、NHは羽田/那覇、八丈島間で計20便を予定。JLは羽田/那覇間で15便を予定する。