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日本航空、6月の国際線旅客は11.8%増、国内線は3.0%増【訂正】

  • 2018年7月22日

 日本航空(JL)の2018年6月の運航実績で、国際線の旅客数は前年比11.8%増の76万5582人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は7.7%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は10.6%増で、利用率は2.2ポイント増の84.4%となった。

 方面別では、「オセアニア」が74.7%増の1万4542人、次いで「中国」が30.4%増の13万2867人、「ハワイ・グアム」が24.5%増の11万2166人、「米大陸」が7.5%増の11万8574人、「東南アジア」が4.9%増の28万364人、「欧州」が2.1%増の6万724人となった。前年を下回ったのは「韓国」のみで2.2%減の4万6009人。

 一方、利用率の伸び率が最も高かったのは「中国」で16.4ポイント増の88.2%。続いて「韓国」が7.0ポイント増の83.0%、「オセアニア」が4.0ポイント増の72.5%、「欧州」が2.4ポイント増85.3%、「米大陸」が2.3ポイント増88.2%、「ハワイ・グアム」が1.5ポイント増の85.7%。唯一「東南アジア」が0.4ポイント減の80.2%で前年を下回った。

 国内線の旅客数は3.0%増の281万2531人。ASKは1.3%増、RPKも2.5%増で、利用率は0.8ポイント増の70.6%となった。

※訂正案内(編集部 2018年7月23日18時10分)
記事中の数値の一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。