スペシャリスト・インタビュー:JTBロイヤルスタッフ 久田千絵さん

「0.3%」の超精鋭スタッフ
完璧じゃないから働き続ける

-ロイヤルスタッフになった経緯を教えてください

久田 ロイヤルスタッフになるためには、年間の個人予算目標の達成なども必要になります。私の場合は、平塚支店で働いていた際に担当の部長からの推薦で受験することになりました。

 ロイヤルスタッフになって最も大きな変化は、お客様の見る目が変わったことです。8月下旬にご来店された富裕層のお客様が「ロイヤルスタッフに対応してほしい」とご要望され、その時に改めて「ロイヤルスタッフ」という肩書きによってお客様の見る目が変わるのだと実感しました。


-旅行を販売する際はどのようなことに気をつけていらっしゃいますか

久田 人によって異なると思いますが、私の場合はお客様にまず「観光」と「リゾートでゆっくり過ごす」のどちらを重視するか確認します。その後、何日休めるかや興味のある国などを伺い、おすすめのデスティネーションを提案しています。

 自分のおすすめを先に提案すると、お客様のご希望をお伺いできなくなってしまいます。なので、まずはお客様の興味がある地域を聞いて、そのエリアの良さを話す。そこですごく納得してくださったらそのエリアに決定し、少しでも納得してくださらなかったら「ほかには・・・」と色々ご提案しています。


-旅行会社の強みは何だとお考えですか

久田 今はインターネットでも、商品を購入することができます。それでも旅行会社にご来店される方というのは、インターネットでは得られない情報を知りたかったり、何か不安に思ったことを解消するためにいらっしゃるのではないでしょうか。なので、コンサルティングと専門性が重要だと思います。

 ただ、支店のたった1人が専門性をもっていても意味がありません。スタッフ全員が専門性をもっていることが大事で、そのようにスタッフを教育することも、私の仕事だと思っています。