日系2社、GWの国際線旅客数は6.5%増、JLは欧州が伸長

  • 2016年5月9日(月)

 全日空(NH)と日本航空(JL)が発表したゴールデンウィーク(2016年4月28日~5月8日)の利用実績で、2社合計の旅客数は前年比6.5%増の54万8465人となった。座席数は7.9%増の69万3362席で旅客数の伸びを上回った結果、利用率は1.0ポイント減の79.1%となった。

 企業別で見ると、NHは旅客数が15.3%増の27万7662人、座席数が16.4%増の36万3958席となり、利用率は0.7ポイント減の76.3%に。JLは旅客数が1.2%減の27万803人、座席数が0.2%減の32万9404席で、利用率は0.8ポイント減の82.2%となった。

 方面別ではNHの旅客数はアジアが最も多く、22.9%増の12万2015人。前年からの伸び率ではハワイが45.2%増で最も増加し、以下はアジアの22.9%増、北米の11.9%増、中国の9.5%増が続いた。テロ事件が続いている欧州は5.3%減の2万2015人だった。

 利用率については、ハワイが5.6ポイント減の85.5%で1位に。2位はアジアで1.8ポイント増の82.2%、3位は北米で2.4ポイント増の77.1%となった。前年の利用率との比較では、アジアと北米以外はいずれも減少した。

 JLの旅客数は東南アジアが最も多く、2.3%増の6万7169人。前年からの伸び率では米大陸が9.6%増で最も伸長し、このほか欧州が6.6%増、グアムが6.0%増で続いた。

 利用率に関しては、グアムが2.2ポイント減の89.2%で1位に。2位は東南アジアで3.1ポイント増の87.5%、3位はハワイで4.5ポイント減の84.1%となり、9方面のうち6方面が80%以上を記録した。前年からの伸び率では欧州が3.7ポイント増の81.1%と最も増加。JLによると、3月まではテロの影響で落ち込みが続いていたものの徐々に回復しており、3月に運航を再開した成田/パリ線も堅調に推移しているという。

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