週間ランキング、クオニイ買収1位、燃油費ゼロも

  • 2016年2月12日(金)

[総評] 今週は、クオニイがスウェーデンのファンドに買収されることがほぼ決まったことを書いた記事が1位でした。まず、記事の中で当初、スウェーデンをスイスと誤ってお伝えしてしまっていたことをお詫びいたします。

 クオニイは言わずと知れた大手オペレーターであり、ここ最近ではガリバーズ・トラベル・アソシエイツ(GTA)の買収やBtoC事業からの撤退といった話題で耳目を集めてきました。最近といってもGTA買収が5年も前ですが、日本市場でいえばおそらく営業体制がようやく固まってきた頃でしょうし、関係者の皆様からすれば「今度はどうなるんだ」というのが正直なお気持ちではないでしょうか。

 ファンドが買うということは、通常であれば一定期間で企業価値を向上し、それを売ってキャピタルゲインを得ようとすることにほかならないはずです。今回の買収総額は約1630億円で、正直なところ実感をともなって考えられる額ではありませんけれども、すでに約6割のプレミアムが乗っているわけで、企業価値をもとの1.6倍にしただけでは割に合いません。

 今後想定される方向性としては、基本的には現在の経営陣が留任し、経営計画も昨年末に策定したものを維持するとのことで、BtoCをやり直すといったことはなさそうです。とはいえ、物事が計画通りに進むとは限らず、そもそも経営環境が刻一刻と変化していますから、抜本的な方針転換があっても不思議ではないと感じられます。

 ところで、ファンドで思い出したのが2014年10月のアップルワールド買収で、その後いくつか事業提携などの記事を掲載したものの、検討中と話されていた戦略の現状などについてはお聞きできておりませんでした。きちんと取材を続けていかなければと反省している次第です。

 さて、今週はこのほか、念願であった日系航空会社の燃油サーチャージ廃止の記事を掲載しました。厳密にいうと「廃止」ではありませんが、少なくとも2ヶ月間は燃油サーチャージを徴収されることはなくなります。

 奇しくも、日本航空(JL)と全日空(NH)が燃油サーチャージの算出基準を円建てに切り替え、その週の当欄で怒りに任せて不満を書き連ねたのがちょうど1年前でした(リンク・2015年2月14日掲載)。あのままドル建てであればいつゼロになっていたのか正確には分かりませんが、そうなっていれば需要を多少なりとも押し上げたことは間違いありません。

 燃油サーチャージがゼロになれば本体運賃が値上がりするのでしょうけれども、それができるならば最初からそうすれば良いと思うのは私だけでしょうか。

 現在の価格動向と円高傾向であれば、6月と7月もゼロが続く可能性が十分にあります。この期間中の発券分で出国者数がどのように変化するか、今後の燃油費用の転嫁方法について考える上で大きな意味を持つと期待しています。(松本)

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