IHG、釜山に初のホリデイ・イン、17年に開業へ

  • 2015年1月25日

 インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は2017年、釜山初のIHGホテルとして「ホリデイ・イン プサン ソミョン」を開業する計画だ。このほど運営受託契約を締結した。

 ホテルは釜山中部のソミョン(西面)地区の釜山中央公園付近に位置。同地区は釜山国際金融センター(BFIC)や市役所に近く、ホテルから徒歩圏内のプジョン駅から地下鉄を利用すると、仁川国際空港方面に向かうKTX(韓国高速鉄道)にも直接接続できる。また、ホテル周辺地域は再開発計画が進んでおり、新しい公園やレストラン、各種店舗などが造られる予定だ。

 客室数は268室で、フィットネスセンター、ルーフトッププール、ビジネスセンター、ミーティングルームなどを完備。料飲施設ではロビーラウンジに加え、20階にオールデイダイニングレストランも設ける。

 なお、IHGはインターコンチネンタルとホリデイ・インの2ブランドで韓国国内に8つのホテルを展開しているところ。また、ホリデイ・インは今後3年から5年で、全世界に新たに48軒を開業する予定だ。