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ラオス国営航空、羽田チャーター実施、8月にツーウェイで1本

  • 2014年6月12日

 ラオス国営航空(QV)は8月、羽田発着のラオスチャーターを計画している。QVでは日本への定期便開設をめざしておりこれまでも各地でチャーターを運航してきたが、羽田はこれが初めて。米国との航空当局間協議が遅れているために空いている枠を活用する考えだ。

 今回のチャーターは運航スケジュールを8月9日出発、同14日帰着とし、お盆の需要取り込みをめざす。また、ラオス発の訪日旅行も初めて販売してツーウェイチャーターとして設定。これにより日本発の運賃を引き下げられたという。

 使用機材は2011年末に新規購入したエアバスA320型機で、販売する座席数はビジネス14席、エコノミー121席。計画では羽田を9日10時頃に出発し、台北でのテクニカルランディングを経てルアンパバーンに15時頃に到着。帰路はビエンチャン発が14日0時頃、台北経由羽田着8時頃のオープンジョーで、ルアンパバーン/ビエンチャン間は定期便航空券を別途販売する。

 飛行時間は日本発便が7時間強、ラオス発が6時間弱で、乗り継ぎでの渡航に比べて半分強となることをアピール。すでに旅行会社8社が商品化するなど、良い反応が得られているという。