ジェットアジア、GSAにギャランツアー、定期便化めざす

  • 2013年12月20日

▽タイをハブ化、中国、東南アジアへの取り組みも

 サバ氏はJF全体の路線戦略として、タイをハブに「ハブ&スポークで展開していきたい」考えを示した。JFでは定期路線としてバンコク/天津、南京の2路線を運航しており、今後はすでにおこなっている中国他都市へのチャーターに加え、韓国やインドネシアなどの東南アジアへのチャーターも展開していく方針だ。

 中国では人口が多く需要が見込める地方都市への取り組みを強化しているが、チャーター就航の条件が厳しいことから仁川や日本の路線を開設し、リスクの分散をはかる。その他の地域については、大都市を中心に就航していきたいとした。

 JFでは路線拡大のため、機材の増加もおこなう計画。2014年中に機材数を現在の6機から12機に拡大する予定だ。

 なお、1月からの成田/バンコク線の運航スケジュールは下記の通り。


▽JF 成田/バンコク 定期チャータースケジュール
JF989便 NRT 14時00分発/BKK 19時10分着(※月、水、金)
JF988便 BKK 00時45分発/NRT 09時10分着(日、火、※金)
*NRT発月曜、BKK発金曜は1月19日より増便
*関係当局の認可が条件