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ボイジャー、14年は日本発着クルーズ4本-RCI、各種割引も設定

  • 2013年8月25日

(左から)左からミキ・ツーリスト専務取締役兼営業本部長の飯尾功氏、クルーズカンパニー長の糸川雄介氏、セールス&マーケティング課アシスタントマネージャーの津和野隆氏 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の日本地区総販売代理店を務めるミキ・ツーリストは8月23日、「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(13万7276総トン、乗客定員3114人)の2014年日本発着クルーズについて、東京大井ふ頭発着の4月20日発6泊7日間コースなど計4コースのクルーズをおこなうと発表した。クルーズ代金は7万9800円からとリーズナブルに設定したほか、コースによってはバルコニー客室の3・4人目代金や18歳以下の3・4人目代金を無料にするなどの割引も設定した。

 4つのコースは、初めてクルーズに参加する客層に向けた「済州島・釜山クルーズ」(東京4月20日発~名古屋4月25日着または東京4月26日着、6泊7日または5泊6日、7万9800円~)をはじめ、GWと重なる日程の「台湾・香港クルーズ」(東京4月26日発5月5日着、9泊10日、9万8000円~)、「東京・神戸・那覇・基隆クルーズ」(東京5月5日発または神戸5月6日発~基隆5月9日着、4泊5日または3泊4日、代金は今秋発表予定)、2つのコースにまたがる「神戸・那覇・基隆・長崎・別府・大阪クルーズ」(東京5月5日発または神戸5月6日発~大阪5月13日着、8泊9日または7泊8日、代金は今秋発表予定)となっている。

 台湾・香港クルーズでは、バルコニー客室の3、4人目代金や18歳以下の3、4人目代金を無料にする割引を実施。これによりバルコニー客室が、実質的にスタンダード内側客室と同じ代金で利用できるようになる。

 RCIは、2010年と2012年に7万総トンの「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」で横浜発着クルーズを実施したほか、今年はアジア域に就航する最大のクルーズ客船となる「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」をミキ自身がチャーターして日本発着クルーズを実施。東京港大井ふ頭を発着地とし、総数で8700人の集客を果たした。なお来年の日本発着クルーズは、RCIの自主クルーズとなる。

※訂正案内(編集部 2013年8月26日11時30分)
・訂正箇所:1段落第2文
誤:東京発着コースのクルーズ代金は7万9800円と・・・

正:クルーズ代金は7万9800円からと・・・