▽12月単月、旅客数は1.9％増－方面別、アジア・オセアニアで減少

　12月単月の利用実績では、国際線旅客数は1.9％増の51万181人となった。ASKの15.0％増に対し、RPKは14.0％増とASKを下回り、利用率は0.7ポイント減の73.7％となった。

　方面別旅客数では、北米は24.5％増、欧州は13.1％増と前年を上回ったが、アジア・オセアニア方面は尖閣・竹島問題の影響で5.2％減と減少した。

　利用率では、北米が1.5ポイント増の77.9％と前年を上回ったが、欧州は0.2ポイント減の76.2％、アジア・オセアニアも3.1ポイント減の69.0％と前年を下回った。