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JR東日本、若者向けスノーキャンペーン開始

 JR東日本は若者のスノーレジャー人口の拡大を目指し、「PLAY SNOW! JR SKISKI」プロジェクトを開始する。スキー場体験のきっかけを提供し、体験記をフェイスブックなどに投稿してもらい共感の輪を広げることでスノーレジャーへの若者の関心をひく。

 まずは、スノーレジャー初心者にJR東日本が経営するガーラ湯沢スキー場(新潟県湯沢町)への日帰りツアーを最大200人にプレゼントするキャンペーンで注目をひく。

 「FIRST PLAY SNOWツアー」と題したこのツアー。往復の上越新幹線とガーラ湯沢のリフト&ゴンドラ1日券のセットで、ウェアと板のレンタル、スクール、SPAガーラの湯が無料で利用できるほか、昼食などで使える1千円相当の場内利用券までついている。

 すでに12月7日からJR東日本のスキーウェブブサイト「JR SKISKI」で募集を開始している。締め切りは12月18日23時59分。

 応募資格は、スノーレジャー初心者1人以上を含む2人から最大8人のグループ。「まずは体験1日参加コース」と「目指せ中級者3回参加コース」のどちらか選んで応募する。

 3回コースに当たれば、シーズン中、無料で帰りツアーが3回日楽しめる。いずれも参加後に体験記を書くことが条件だ。選考は応募に記載する自己PRなどをもとに行う。最大200人を無料招待する。

 体験記はJR東日本のスキーウェブサイトやフェイスブックで紹介する。JR東日本では12月16日(予定)に、フェイスブックに初めての公式ページを開設する。体験記を掲載して「いいね」を押してもらったり、共感コメントの輪が広がり、スノーレジャーの素晴らしさが若者に伝わることを目指す。

 「いいね」をカウントし、最も共感を得た体験記の作者には、「びゅう商品券」5万円分をプレゼントする特典も用意した。

 フェイスブックでは、東日本エリアのスキー場のインストラクターや料理長らに「TEAM PLAY SNOW」のメンバーとして参加してもらい、お勧め情報を発信していく。20のスキー場から参加している。

 そのほか、スキーブームの黄金期をけん引し、現在、東日本に8つのスキー場を展開するプリンスホテルとの共同プロモーションも行う。苗場スキー場で2月25日、3月3日に若者向け交流イベント、「ウィンターデイ・キャンプ・イン苗場」を行い、ハイキングやスノーシューなどスキー、スノーボード以外のアクティビティの楽しさを体験してもらう。

 プリンスホテル向けのびゅうスキー商品をインターネットで購入した人を対象にした割引や特典の付与、プリンスホテルの宿泊券やリフト券が当たるプレゼントキャンペーンなども行う。

 チームプレイ・スノーへの参加スキー場は次の通り。

 ▽青森県 ナクア白神スキーリゾート、八甲田スキー場▽岩手県 安比高原スキー場、雫石スキー場、八幡平リゾートパノラマスキー場&下倉スキー場▽秋田県 たざわ湖スキー▽福島県 あだたら高原スキー場、リステルスキーファンタジア▽群馬県 万座温泉スキー場、水上高原スキーリゾート▽新潟県 ガーラ湯沢スキー場、かぐらスキー場、苗場スキー場、NASPAスキーガーデン、妙高杉ノ原スキー場、六日町八海山スキー場▽長野県 軽井沢プリンスホテルスキー場、志賀高原焼額スキー場、白馬五竜スキー場、Hakuba47ウインタースポーツパーク


情報提供:トラベルニュース社