ANAセールスは横浜エリアへの需要喚起をはかるため、横浜観光コンベンション・ビューロー（YCVB）との連携を開始した。連携では新サイトの開設や新商品の企画、販売を実施。下期期間（2011年10月～2012年3月）の横浜への集客目標は3万5000名に設定した。

　ANAセールスは今回の連携により、8月12日にANAセールスが運営するウェブサイト「ANA　SKY　WEB」内に「ANA×横浜ブルー」サイトを開設。横浜を訪れるツアーのラインナップや、季節ごとの横浜の魅力、口コミ情報などを紹介し、横浜への誘客をはかる。同サイトはYCVBから横浜の集客力を高め都市ブランドを向上させる事業を官民一体となって支援する「横浜観光プロモーション認定事業」として認定されており、横浜市観光公式サイトと市内観光施設サイトでも「ANA×横浜ブルー」のバナーを設置し、販売における連携も実施していく。

　また、ANAセールスでは、連携に合わせて新たにインターネット専用商品「made in yokohama」を設定。各地から横浜への全日空（NH）便と宿、横浜のグルメや観光など全20のクーポンメニューから1つ、もしくは2つを選択して自由に組み合わせて申し込むことができる。旅行代金は、たとえば航空券付きコース1泊2日でメニュー1回利用の場合、大阪発で1人あたり2万4500円からとした。また、旅達会員限定の新商品として「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会観戦ツアー」も企画した。