ハリケーン「アイリーン」の影響で8月27日と28日に航空機の着陸が認められなかったニューヨークの3空港で、現地時間8月29日早朝に路線の運航が再開される。空港当局が発表したところによると、JFKとニューアークは午前6時に到着便の受け入れを開始し、出発便は12時に再開。ラガーディアは午前7時に離発着ともに可能になるとしている。

　ただし、正常運航の再開には時間がかかる見通しで、空港当局は旅行者に対して、空港に向かう前に該当便の遅れや欠航の可能性について航空会社に問い合わせるよう要請。また、空港への公共交通機関の選択肢が限られているとし、旅行者は出発、到着にかかわらず、必要に応じて空港から、あるいは空港への代替移動手段を確保するようアドバイスしている。